防水工事

紀の川市で雨漏れでお困りのお客様から防水工事をご依頼頂きました。10年ほど前に防水塗料を施工したそうですが、5~6年で雨漏れが再発したそうです。今回は塩ビシート防水を施工します。
1

防水塗料がメクレていた箇所は下地処理を行い、塩ビシートの下地に緩衝材を敷きます。この防水工法は接着工法とは異なります。点で建物と固定するので、このような円形のディスクを等間隔で取り付けます。メリットとして躯体の割れに影響を受けないことと、既存の防水を撤去しないので、工事中の突然の雨にも安心です。

2

塩ビシートを仮に敷き、熱で溶かすことによってディスクと固定します。シートとシートは溶剤で溶かして溶接します。接着工法と比べてメクレが起きにくい工法です。

5

塩ビシートにはガラス繊維が入っているので引き裂きにも強いです。同じ塩ビシートでもメーカーによってガラス繊維が入っていないので要注意。コーキ建設では標準工事としてこのメーカーを採用しています。

3

防水工事で重要なのがシートの端部処理。紫外線や風でメクレが起きやすいポイントです。ここはアルミのアングルでしっかりと固定します。

6

屋上の中央にあったテレビアンテナは外壁に移設。防水面にはなるべく何も無い事がベストです。どうしても移設できない手摺や太陽熱温水器などは、防水の工法をしっかりと検討する必要があります。

7

溶接忘れや傷が無いか最終チェック。信頼できる職人さんのおかげで問題箇所は見つかりませんでした。

8

紀の川市で防水工事ならコーキ建設におまかせ下さい。

屋上の防水工事をご依頼頂きました。鉄筋造のタイル張りで立派なお宅です。

IMGP0185

防水シートの端もメクレてしまってます。

20160125_101711

排水ドレンの周りは特に傷んでますね。

20160125_102053

メクレた部分を撤去して下地調整→緩衝材の敷き込み→ディスクの固定→塩ビシートの敷き込みと作業は進みます。

IMGP0220

塩ビシート防水は従来の工法に比べて、施工時間の短縮と施工中の雨の影響が少ないというメリットがあります。

20161023_131720

専用の機械でシートを溶かして、ジョイント部分を溶接しています。

IMGP0228

専用の接着剤も適材適所で使用します。

IMGP0223

シートのメクレやすい端部は、アルミの部材でしっかり固定。

IMGP0250

改修工事専用の排水ドレン部材を既存の穴に突っ込んで、防水シートと接着します。

IMGP0217

カバーを取り付けてドレンの完成。

IMGP0351

押さえのアルミ部材、水漏れしやすい箇所を念入りにシーリングします。ビスの頭もシーリングてんこ盛りです。

IMGP0349

最終チェックは、僕自身で入念に行い、気になる部分を徹底的にチェック!いつもの職人さんなので息もぴったりでいい仕事ができました。コーキ建設では塩ビシート防水に10年間の雨漏れ保証を行っています。

IMGP0352

和歌山県で防水工事ならコーキ建設に是非ご依頼ください。防水以外の雨漏れの修理もおまかせください。

 

紀の川市でガレージ屋上の防水工事を依頼して頂きました。

ガレージ屋上

太陽温水器は手すりに柱を渡して仮置きします。何度も塗り重ねた防水塗料はヒビ割れてしまっています。

防水塗料

手すりの付け根も雨漏れの原因ですね、きっちり直していきます。

手すり

塩ビシート防水の機械固定方式は、下地の状態が悪くても影響を受けない工法なので今回の屋上にもピッタリの工法です。

塩ビシート

緩衝材を敷いてディスクを固定します。外周部も塩ビ鋼板をアンカーでしっかり固定!

塩ビシート 熱

このディスクの表面に塩ビが融着されていて、後で敷く塩ビシートとを熱で溶かして接着します。

ディスク

専用の機械で接着!

機械

仕上げの工事も着々と進み・・・

太陽温水器

太陽温水器を排水ドレンの掃除がしやすいように少し元の位置からずらしてセット。防水シートが痛まないようにブロックの下にもう一枚シートを敷いています。

塩ビシート防水

完成しました。コーキ建設では塩ビシート防水に10年間の雨漏れ保証を発行いたします。紀の川市で防水工事ならコーキ建設に是非ご依頼ください!