防水工事

紀の川市で屋上の防水工事を行いました。

紀の川市 防水工事
現状のアスファルト防水は、紫外線と風雨にさらされ・・・雨漏れ発生しています。

紀の川市 防水工事
今回は『塩ビシート防水』という工法を採用、公共工事で実績も多く最強の防水工法です。緩衝材を敷いてからステンレスのディスクを等間隔でアンカー固定します。このディスクと塩ビシートが『点』で接着されるので、下地が割れても大丈夫!

紀の川市 防水工事
シートの継ぎ目は熱と薬剤で溶かして一体化しているので屋上全体が一枚のシートで被われます。

紀の川市 防水工事
めくれやすい端部も専用のアルミアングルで固定しています。
今までの躯体と接着する防水は、躯体のひび割れに弱く、経年劣化でメクレてきたり、保護塗料の塗り替えが数年ごとに必要でした。
防水工事は専門的でなかなかお客様は、自宅の防水はどの工法が良いかわかりません。
今回はプレキャストコンクリート工法という、工場で作ったコンクリートの板を組み合わせた建物だったので、迷わず塩ビシート工法を提案しました。

紀の川市 防水工事
お客様は83歳のおばあちゃん、防水の材料や機材にも興味津々で屋上を見たくてしかたがない!驚いたのが、TVアンテナが屋上に設置されていたので壁面に固定しなおしたら、「お兄ちゃん!アンテナ変えてもらったら、テレビのアンテナレベル90がたまに出るわ」・・・そんな言葉知ってんねや・・・そんなお客様に屋上の写真を印刷してお渡ししました。
人生死ぬまで勉強です!

紀の川市のS様から防水工事のご依頼。

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築約30年、アスファルト防水の保護モルタルがボロボロやし・・・目地は飛び出してます。邪魔になる手摺を取り外し→高圧洗浄→左官で排水勾配をきっちりだします。

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今回採用の防水方法は、「塩ビシート防水」という工法なんです。一般住宅ではFRP防水やウレタン防水なんかもありますが、今回のような改修工事では塩ビシート防水が適している場合が多いです。絶縁シートを貼って、固定用のプレートをアンカーで固定します。

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塩ビシートを敷いているところ。さっきのプレートとシートを熱で溶接します・・・シートどうしも熱で溶接するので完成すると継ぎ目が無い状態になります。しかも下地のコンクリートが割れたり、地震で建物が揺れてもシートは建物と接着されていないので破れたりしないんです。増築した建物で屋上から雨漏りなんて場合に最適の防水工法です。

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手摺を元通りに取り付けたら完成です。