紀の川市で外壁塗装工事をご依頼頂きました。軒の出も大きく、外壁自体の状態はすごくいいです。足場を組んで補修ヶ所の点検を行います。

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工事のご依頼前から、瓦の割れがあるとお客様から聞いていたのでチェックします。屋根がコケで汚れいているので先に高圧洗浄行い、ひび割れを見落とさない様にいたします。

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富士スレートのセメント瓦ですが、品質の誤差なのか、この様な割れが起きます。このお宅は約100枚交換することになりました。

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隅棟の瓦を固定する釘が飛び出していましたので、ステンレス製でゴムパッキン付きのビスに交換します。↓交換後

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こんな長いビスでしっかり固定!

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軒裏の換気ガラリですが、樹脂製のために変色とヒビ割れで交換となりました。現在の既製品で同じサイズがありません。しかも家が大きいので20か所もあるし・・・

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とりあえず外してみます。軒天張り替えて既製品を使うか・・・大変そう・・・

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しばし考え、特注で制作いたしました。ステンレスの板をパンチング加工し、四面を曲げてから溶接。塗装は焼き付け塗装をして完成!お客様も納得の仕上がりでした。

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外壁の細かいヒビワレを処理したり。

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劣化したコーキングの打ち替え、軒の無いベランダ部分のみの打ち替えで済みました。

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そして下塗りのフィラーをたっぷりと塗っていきます。塗装は下塗りが大事ですから丁寧に施工します。

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上塗りは高耐久のシリコン塗装を2回塗り。雨戸や雨樋も塗替えます。

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足場を撤去して完成。屋根も2液性の高耐久塗料で塗装したので交換した瓦もどれがどれだか分かりません。お客様がご納得いただくまで調色を何度も行い、落ち着いた仕上がりでご満足頂きました。

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追加工事でテラスもご注文頂きましたので、塗装完了後に取付ました。

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紀の川市で外壁塗装工事でしたら、地元のコーキ建設に是非ご依頼ください!

 

 

 

古くなったカーペットの床をフローリングにリフォームしました。30年程前はカーペットの床が流行していましたので、よくあるリフォームです。古いカーペットを撤去してから、専用の緩衝材を敷いてフローリングを置いていきます。このお宅はRC造なので床はコンクリート。もちろん釘も打てません。こんな時に使うのが、直置きフローリングという釘も接着剤も使わないフローリングです。4

壁際に巾木を取り付けて午前中に完了しました。この『PERGO』フロアー実はすごく丈夫なんです。このお部屋はクローゼットとしてお使いですが、土足の店舗でも使える商品ですのでキャスター式の洋服ラックなんかでも傷が付きません。

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午後からクロスの張替、スイッチプレートも古くなっていたので交換しました。

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紀の川市で雨漏れでお困りのお客様から防水工事をご依頼頂きました。10年ほど前に防水塗料を施工したそうですが、5~6年で雨漏れが再発したそうです。今回は塩ビシート防水を施工します。
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防水塗料がメクレていた箇所は下地処理を行い、塩ビシートの下地に緩衝材を敷きます。この防水工法は接着工法とは異なります。点で建物と固定するので、このような円形のディスクを等間隔で取り付けます。メリットとして躯体の割れに影響を受けないことと、既存の防水を撤去しないので、工事中の突然の雨にも安心です。

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塩ビシートを仮に敷き、熱で溶かすことによってディスクと固定します。シートとシートは溶剤で溶かして溶接します。接着工法と比べてメクレが起きにくい工法です。

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塩ビシートにはガラス繊維が入っているので引き裂きにも強いです。同じ塩ビシートでもメーカーによってガラス繊維が入っていないので要注意。コーキ建設では標準工事としてこのメーカーを採用しています。

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防水工事で重要なのがシートの端部処理。紫外線や風でメクレが起きやすいポイントです。ここはアルミのアングルでしっかりと固定します。

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屋上の中央にあったテレビアンテナは外壁に移設。防水面にはなるべく何も無い事がベストです。どうしても移設できない手摺や太陽熱温水器などは、防水の工法をしっかりと検討する必要があります。

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溶接忘れや傷が無いか最終チェック。信頼できる職人さんのおかげで問題箇所は見つかりませんでした。

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紀の川市で防水工事ならコーキ建設におまかせ下さい。