本日は消防団の夜警に行ってきます。まー夜警といっても忘年会みたいなもんですが・・・
今年最後の仕事、以前から建具関連の依頼を連続で頂いているお宅の玄関引戸交換です。この玄関引戸、ほとんど使っていません。普段は隣の通用口から出入りしていて、ココを使うのは葬式と結婚式ぐらいだそうです。でも雨戸が綺麗になったのでココも直して欲しいとなりました。リフォームではよくある事ですがアッチを直したらコッチも直してはよくあります。
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敷居と鴨居も狂いが激しいので交換します。鴨居は割れや狂いの大きい範囲を切除して接木いたします。

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かなりご高齢のご夫婦のお客様ですが家を大切にする気持ちが非常に強い!作業中もずっと見ていてくれます。そして完成すれば本当に喜んでくれるのでやりがいがあります。しかしどうもウチの事を「建具の修理や交換をしてくれる会社」と思ってしまっているらしく、今回は作業しながら家全般についての困ってる事は無いですか~と話させていただくと、雨漏れや犬走りのコンクリが割れているなどなどご相談いただきました。両方ともすぐに対応できる事だったのでサービスで修繕させていただくとまたまた大喜びでこちらも嬉しくなりました。

 

先週からダイエット中で御座います。1週間で5キロ減で好調でした2.3日前から思うように減らない(T_T)ここからが正念場かと・・・頑張ります☆
昨夜は自宅で工作。ウチのお掃除ロボット君☆この家具の下に入れません・・・f0238163_905693

杉の端材とゴムの丸いのをくっつけて・・・・・

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オー!入った(^^♪

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サイドボードも同じ様にカサ上げして完了☆おいしくビールを頂きました(^_^)

 

 

トンネルの天井崩落事故で話題のケミカルアンカー。 金属拡張系のアンカーボルト(オールアンカー)とは異って、コンクリートに開けた穴に充填した接着剤が化学反応により硬化し、埋め込み部分と固着するアンカーボルトです。建築業界では幅広く使われています。ウチの場合は鉄筋コンクリートの建物に屋根を被せる工事で、アンカーボルトとして使ったり。ブロック塀の施工にも使ったりします。
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ケミカルアンカーの施工方法f0238163_83787

モノとモノとをくっつける。鉄と鉄は溶接・紙はノリでくっつける・大工さんはクギで木をとめる。抜けたり外れるとダメなので頑丈にくっつける。心配なので余分にくっつける。余分な費用がかかる・・・
公共工事やハウスメーカーなどは予算や作業の効率化、コスト削減のため、計算で必要な強度ギリギリで施工します。ハウスメーカーの下請けでは、現場判断で大工さんが余分に金物やビスなどを多く施工したら、検査でひっかってペナルティっが。しかも下請けにはそんな余分な費用は無い。だからあくまでもマニュアル通り。昔からの大工さんは、ココは力のかかる所だからクギ多めに入れとこうとか、柱1本追加しよう!など、自分の信用のために多少儲けが少なくなっても頑丈に施工します。頑丈すぎて困るコトは解体する時に大変な事だけ。今回の事故ではケミカルアンカーが疑われています。天井面にアンカー施工、垂直に引き抜き力が作用して、何らかの原因でアンカーが外れて天井が落下、その下には高速で走行する自動車。恐ろしい(汗)
ノリっが剥がれて紙がめくれると困るので、ホッチキスとセロテープでもとめよう!30年後にノリがなんかの原因で剥がれた時にホッチキスがあるわ☆安心。的な考え(例えが変?)で、儲けが少なくなっても頑丈な家造りを考えております。