紀の川市で海上コンテナを使ったバイクガレージをご注文頂きました。お客様が砕石を敷いて整地してくださいました。
将来、コンテナガレージを移設する可能性があるので簡易な基礎にします。300×300のフェンスブロックにコンクリートを流し込み、かなりの重量になるのでユンボで据え付けるためにアンカーを打って吊るせるようにします。
丁張という建築の手法で、寸法とレベル(高さ)を合わせて据え付け、工務店の技術で完璧に据え付けいたします!最終確認で誤差は1.5㎜以内に収まりました!
あらかじめ工場で窓枠や換気扇の枠を作成します。バンドソーでカット。
カラー(赤錆の塗料)の材料はいいのですが、塗装のしていない材料は錆が発生しないように油がついています。溶接や塗装に影響するのでラッカーシンナーで脱脂します。
窓の大きさとコーキングの幅を考えて窓枠を溶接していきます。溶接の熱による歪で直角が狂わないように治具を使って固定窓枠と換気扇の枠が完成。この後錆止めを塗装します。今回のバイクガレージはシャッターを取り付けするのですが、シャッターの枠は現場で制作します。
いよいよコンテナの設置です。8トン車のユニックで設置。心配した団地内の曲がり角も無事通過してホットしました。
新造のISO規格20フィートコンテナ!中古コンテナよりお値段は高いですが、塗装のコストや施工性を考えると新品コンテナオススメです。
ユニックの運転手さんも基礎の制度に驚いていました。レベルが良すぎて4点が同時に着地するので位置決めが逆に難しいと言われました(笑)これからシャッターや窓の開口に進みます。