紀の川市の事業者様から、海上コンテナを使った事務所をご依頼頂きました。しっかりとした基礎を作ります。
基礎が完成しいよいよコンテナの設置です。中古の20ftコンテナを2台据え付けます。
傷や錆びている箇所は念入りに下地処理をしてペンキを塗ります。
あらかじめ工場で作っておいた窓枠を取り付けて、雨漏れ対策に内側と外側からコーキングをします。
店舗用のドアを取付!
床には断熱材を敷いてから構造用合板を貼ります。クッションシート仕上げでは、針葉樹合板の木目が浮き出てしまうので、この上にラワンべニアを増し張りします。
軽天で天井と壁の下地をつくります。
HILTIのガスガン。ガスボンベを内臓し、ガスの爆発力で海上コンテナの頑丈な鉄板にも、軽天を釘で固定できる優れもの。
下地完了!窓枠も付いて事務所らしくなりました。
鉄で出来た海上コンテナの暑さ対策には発砲ウレタンの断熱材を吹き付けます。グラスウールに比べて価格は高いのですが、性能は2倍以上!
断熱が完了したら石膏ボードを壁や天井にはります。これでクロスを貼れば内装の完成です。
外壁も錆び落としを済ませて塗装完了。
玄関に屋根と踏み台を取り付けて完成!
和歌山県では珍しい、海上コンテナを使った建築ならコーキ建設におまかせ下さい。